1月 18th, 2010 by admin
リファクタリング・ウェットウェアを読んだ.
僕が勉強になったのは,4,6章以外.右脳をいかに活用するかと,集中の方法についてが参考になった.結構他でも書かれているないようなんだけど,まとまっているので使いやすい.以下,まとめ.
初心者と達人の違いはコンテキストを読んで動けるか否か.達人は直感を働かせ,コンテキストを読んで様々な問題に対処できる.直感を働かせるためには,脳のRモードの活用が大切.Rモードというのは,いわゆる右脳的な能力のこと.実はこっちのほうが論理を司る左脳よりも高速に動く.
よって,うまくRモードを活用したいが,Rモードは意識的に動かすことができないらしい.そこで,Rモードを動かすように促すことと,Rモードのメッセージ(処理結果)をうまく引き出すことが重要になる.具体的には,促すために散歩をしたり,メッセージを引き出すためにモーニングページという手法がある.
話変わって,学びのスタイルについて.今の時代学び続けることが必要になってる.より効率よく学ぶためには,ただ漠然と「xxしたい」ではなく,計画を立てて,進捗とのフィードバックを得ながら進めることが重要.具体的な方法として,”SMART”な目標の立て方や,SQ3Rを活用した読書の方法,プラグラマティック投資計画などが書かれている.
学んだ結果を活かして実践した経験を積み重ねていくことになる.その経験をうまく活用するためには,自由にフィールドで遊べる(= 探検,発明,応用)ことが大事.そのために,いつでも安全な状態に戻れたり,自由にいじれることが重要.具体的には,プログラマーならバージョン管理,ユニットテスト,自動化をプロジェクト管理の基本として用意しとけよと.
7章.集中のコントロールについて.学びや実践の最中,ただ漫然とやるのではなく,集中して濃くやることが大事である.そもそも集中力を高める方法として瞑想がある.瞑想で鍛えた集中力をRモードに振り分けて高速処理したい.そのためにはRモードをうまく動かす”何もしない”時間を作ろう.自分にとってのRモードをうまく動かす方法は何か考えよう.
Rモードを使うにも,処理に必要な情報をRモードに渡す必要がある.その情報をどう確保するか?とにかくメモれ.メモれば,そのメモの内容が外脳として使えるようになる.そのために個人wiki作ろうね.
コンテキスト(今考えている課題)を切り替えのには20分かかる.それを繰り返すとほとんど学びや仕事にならないので,切り替えないようにしたい.そのためにはGTD的なアプローチ(メールチェックを繰り返さない.Todoリストは外だし.等)などが使える.
また,視界から漏れた情報は,コンテキスト外に押し出される.大きなモニタで情報を拡げよう.また,他のアプリに割り込まれない様にワークスペースをそもそも分ける.アプリ毎というよりタスク毎のほうが割り込み小さいかもね.
コンテキストに優しい休憩をしましょう.youtubeみると新しいコンテンツが入ってくるので頭がかき混ぜられてしまうよ,とか.
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1月 15th, 2010 by admin
とても面白かった!時間としても2時間以内にサクッと読める本だった.GOALや金持ち父さん貧乏父さんなどの本が好きな人は,この本も好きだと思う.ただ,ドラッガーの「マネジメント」についてガッツリ書いてる感じではないので,入門用として考えて買うべきかな.いくつか気になった点を以下に.
マネージャに必要な資質は真摯さ
最近は,愛想よくすること,人を助けること,人づきあいをよくすることが,マネジャーの資質として重視されている.そのようなことで十分なはずがない.
事実,うまくいっている組織には,必ず1人は,手をとて助けもせず,人づきあいもよくないボスがいる.この種のボスは,とっつきにくく気難しく,わがままなくせに,しばしば誰よりも多くの人を育てる.すかれている者よりも尊敬を集める.一流の仕事を要求し,自らにも要求する.基準を高く定め,それを守ることを期待する.何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない.真摯さよりも知的な能力を評価したりはしない.
このような資質を欠く者は,いかに愛想がよく,助けになり,人づきあいがよかろうと,またいかに有能であって聡明であろうと危険である.そのような者は,マネジャーとしても,紳士としても失格である.
ギクッ.自分のことを言われているような気がした.ただ周りの要望に答えることが真摯でないことが最近分かってきた.本当に大切なことのために,勇気ある選択をすることも真摯さに含まれる.
カスタマーベネフィットから始める考え方
これは,この間の集まりでもとても言われていたことなのだが,誰にとってのどんな価値を提供するのか.その価値の本質は何か.自分たちが作ったソフトは,顧客のどんな価値を満たすためにあるのかを考えることにも繋がる.その顧客が少なくとも,トガった満足を与えるものを作りたい.
人が雇われるのは強さや能力
人のマネジメントとは,人の強みを発揮させることである.人は弱い.悲しいほどに弱い.問題を起こす.手続きや雑事を必要とする.人とは,費用であり,脅威である.
しかし人は,これらのことのゆえに雇われるのではない.人が雇われるのは,強みのゆえであり能力のゆえである.組織の目的は,人の強みを生産に結びつけ,人の弱みを中和することにある.
マネジメントは3つの役割
- 組織の使命を果たす
- 働いている人を活かす
- 社会の問題について貢献する
こう読み返して気になった点をまとめて眺めると,書いてあることは至極全うだなぁと思う.「マネジメント」は30年前に書かれた本だから,今の社会では当然の常識になるほど浸透した,と考えた方がいいのかな.納得できるけど,おおお!すごい!というものではないと思った.僕が理解できていないからなのかな?
ただ,働いている人を活かす,というのは今の会社で出来ているのかな.人を記号化された職種(プログラマーとか,マネジャー)で採用して,その職種からはみ出た部分も活かせているのだろうか.いいマネジメントができるマネジャーは,そこも汲み取るんだろう.
あと,読み返すときに,引用部分と本文部分がわかりにくいレイアウトの本だな,と思った.太字にするとかフォントを変えるとかしてくれるとよかったな.そこは小説的に見せる為にあえてやらなかったとも考えられるけど.
Tags: book
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1月 11th, 2010 by admin
ユナイテッドシネマ豊洲へ.東のエデン見るならここでしょうと.
台詞がところどころくさいが,話の展開や設定が緻密に練られてると思う.そこが普通のアニメと違う.その意味で攻殻機動隊と似てる.
この作品の脚本家はどうやって脚本を作ったんだろう.トップダウンで作ったのではなさそうだが、ボトムアップから作った場合,どうやって全体の構成をきれいにまとめたのかが知りたい.
あと,地味だけど映像技術がすごい.パンツくんがプロジェクターの前でプレゼンするシーンがあるのだが,プロジェクターの映像にパンツくんがかぶったときに,スライドの画像がパンツくんの顔にぼやけて写り込んでいる.これってパンツくんの顔の形をモデリングして,それにあわせて映像をぼやけさせたということよね?と考えてゾクゾクした.
これから見に行く人は,ちょいちょい画面に見きれてる伏線を回収しながら見ると面白いかも.次回作は3月に延期になったけど,楽しみに待ちます.
Tags: animation, movie
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12月 31st, 2009 by admin
メインマシンのMacBook WhiteのMagSafe電源アダプタのケーブルが切れた。もともとビニールの皮膜が部分的に破れていて危ないとは思っていたが、ちゃんと通電していたので問題ないかと考えそのままにしていた。でも、だんだんと破れがひどくなって、ついに途切れた。
新しい電源アダプタを買ったが、正しい扱い方をしないとまた同じように途切れる可能性があるので、調べるとApple公式サイトで扱い方が示されていた。現行モデルのMacBookを持っている人はぜひ確認されたい。電源アダプタ、買うと結構値段するので。。
Apple Portables:MagSafe 電源アダプタケーブルの負担を軽減する方法
http://support.apple.com/kb/HT1630?viewlocale=ja_JP
Tags: adapter, apple, magsafe
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12月 30th, 2009 by admin
この本を父からもらった。仕事への取り組み方や思考力を伸ばしたいと考えていた折に読んだので1章、3章、4章が参考になった。新書であるにも関わらず長く効きそうな内容なので、ブログに整理して我が身に知識を染み込ませることにした。
1章は、脳が情報を処理する仕組みについて解説があった。
処理の流れとしては、以下のようになる。
- A10神経系が情報を好きか嫌いか判断する
- 情報が前頭前野に送られ、理解する
- その情報が”自分ごと”ならば自己報酬系という通路に送られ、思考に入る
- 思考の結果を海馬系で記憶し、いつでも利用できるようにする
この流れの上で重要なのは、まず情報の好き嫌いの判断から、情報処理が始まるということ。情報を取り入れて思考まで持っていくためには、情報を嫌わずに、取り入れる姿勢が必要になる。その上で、主体性を持って(要するに興味を持って)情報に接することで、より高い思考に持ち込める。
脳の情報処理の仕組みに触れた上で、脳の特性(3つの本能と2つの癖)を踏まえる。脳には「生きたい」「知りたい」「仲間を作りたい」という本能がある。これらの本能を磨くことが、脳の活性化や高度な処理を可能にする。
その本能に加えて「自己保存」「統一性一貫性」という2つの癖がある。これらは生活に必要だが、うまく使わないと人生を制約する。「自己保存」は自分の今の状態を変えないでおこうとする癖だ。例えば、隠蔽工作をしていた社長がさらに嘘を上塗りするのは、社長という肩書きを捨てないための自己保存の行動と言える。「統一性一貫性」は、自分の意見に統一性があるように振舞う癖だ。この本能と癖をうまく扱い、種々の能力を高める方法を2章以降で書いている。
3章は特に、よりよく思考するための脳の使い方について書かれている。よりよく思考するには、自己報酬系をうまく働かせることが重要だ。自己報酬系をうまく働かせるコツは「目的と目標を明確にし」「ゴールを意識せず」「主体的に、自分がやってやるという意思をもって」「達成のしかたにこだわる」「目標の達成に向けて一気に駆け上がる」こと。
目的(抽象的、大きい)と目標(具体的、小さい)を明確にするのは、具体的な目標が設定されないと、自己報酬系がきちんと働かないかららしい。
ゴールを意識しない理由は、ゴールが見えてしまうとその直前で「もうだいたい出来たかな」と思ってしまうからだ。「だいたい出来た」と思ってしまうと、その時点で脳には報酬が支払われるため、それ以降の活動能力が落ちる。「達成の仕方にこだわる」というのも同様の理由だ。
主体的にやるのは、自己報酬系が自分がやってやる、という意思に大きく関わっているから。それは、情報に興味を持つという主体性がないと、自己報酬系に至る以前の情報の好き嫌いや理解を行う際に、情報がブロックされてしまうからだ。
コツコツやらず「目的の達成に向けて一気に駆け上がる」のは、コツコツやるというのに「失敗したくない」という自己保存の癖が働いており、脳の活動に制約をきたすかららしい。一気に駆け上がることで、脳はその目標に全力投球できる。
4章はまだまとめられていないので、後日。ただ、読書は1度読んだだけでは役に立たない、という点は非常に頭に残っている。なんども繰り返し読むことで、頭に入り、実際に役に立つ知識となる。ちょうどこの本を読んでいたときに、大学院の先生から「そいつに実力があるかを調べたかったら、ホワイトボードとペンだけ持たせて、理論の説明をさせてみればいい。丸腰の状態でどれだけ頭にあるかが実力だ」という話を聞いていた。これらには、本当に役に立つ知識は、本のインデックスを覚えて、いつでも情報を引き出せるようにしておくことではなく、頭に(というかもはや体に?)染み込ませているものだ、という点で共通するものを感じた。これまで、情報に飢えるように本を読んでいたので、読み方を本当に良い一冊を染み込むまで読むようにしたい。もちろん、これまで同様、良い本かどうかをザッピングすることはやめないが。
Tags: book
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12月 22nd, 2009 by admin
読了。
前刊である「自分の仕事をつくる」を読んでから、自分のなかで仕事の定義が変わった。仕事とはかくあるべしといった押し付ける論調ではなく、問いかけや思考の切れ端がたくさん横たわっている。その切れ端の続きを、自然と考えてしまうような作りだ。その時、自分の仕事に対する考え方を見つめ直すことになる。単なるハウツー本や、xx術のような小手先の術の話は一切出てこない。エッセイのようであり、思想書のようでもあり、雑誌のようでもある。
読み進めていると、まるで親しい友人からの手紙を読んでいるような気分になる。もし今自分を活かした仕事をしていると思っていないなら、一度友人から届いた手紙だと思って手にとってみて欲しい。
Tags: book, lifestyle
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12月 9th, 2009 by admin
Twitterのファウンダー、Jack Dorseyが新しいペイメントサービスをローンチした。これが自分の感性に刺激になっている。なにせ、デバイスと連携し、皆が驚く画期的なサービスになる予感がするからだ。レジなしでお店が開ける上に、購買履歴をライフログとして保存できるような将来が見える。
これはすごい―Square端末テスト中のJack Dorseyの新しいカフェでコーヒーを買ってみた(ビデオあり)
http://jp.techcrunch.com/archives/20091201jack-dorsey-square/
これまで、デバイスをいちから作ることを考えていたけど、あるデバイスを拡張するっていうのも面白そうだ。iPhoneのDockいじってなにか作ってみたい。
Tags: iPhone
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12月 5th, 2009 by admin
自分のサーバにOSXからssh経由でログインすると、次の画像のようにOSX側とサーバ側でコンソールの解像度(行数)が違い、ちぐはぐなコンソールになる時がある。

この問題は「resize」というツールで解消できる。resizeは、僕使っているサーバのOS:Debian lennyではxtermパッケージに含まれている。ディストリビューションによってはxutilsパッケージに含まれていることもあるようだ。
ssh等でサーバに接続後、resizeコマンドを打てば、自分の開いているローカルのコンソールの解像度(行数)に、リモートのコンソールの解像度(行数)をあわせてくれる。
これまでサーバ側で大した用事をしなかったので、解像度(行数)がちぐはぐでも我慢できたが、用事が増えてきたので調査した。調査時はスタンドアローンなマシンでのコンソール解像度についての話題が多く、多少手こずった。liloの引数でvga=xxxを渡すっていう話です。
なお、調査では下記の記事を参考にした。
DSAS開発者の部屋:UML のコンソールを screen に表示させる 〜疑似端末を screen に結びつける
http://dsas.blog.klab.org/archives/50992202.html
Tags: console, screen, server, ssh
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10月 25th, 2009 by admin
アイデア会議という本を読んだ.
企画の根幹は,その企画の中心にあるアイデアにかかっている.そのため,企画の体裁や資料を整える前に,企画の元となるアイデアについての会議をしっかりとやろう!と提案し,そのアイデア会議の方法論を述べている.
複数の方法論が述べられているが,その他のブレスト系の本にも書かれている.特に僕が注目した方法として,会議をやる前の段階から紙にアイデアを用意しておくこと.いくつかアイデアがある上で会議が始まるとさらにアイデアが出やすくなる上に,他のtips(発言者と発言を切り離す)を会議開始時点から実現できるためだ.
大まかなところは,その他のアイデア発想法の本に書かれているのと同じ.特に僕が参考になったのは,以下.
- アイデアを発言者と切り離す(そのために全員の視線を同じ方向へ)
- プランナーはアイデアを紙に書いて持ち寄る(時間短縮のため)
- 「新しい」と「効果がある」は違う
プランナー側とディレクター側の各々の視点から,アイデア会議で注意すべき点が書かれているのも利用しやすいと思われる.
Tags: book
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7月 25th, 2009 by ryan5500
この本を手に取った理由
山田ズーニーが気になっていた
僕は,年明けから取り組んでいた就職活動の中で,姉から山田ズーニーさんの「おとなの進路教室。」というpodcastが参考になる,と勧められ,それを聞きながら就職活動に望んでいた.(おとなの進路教室。は,寿退社した人が復職した人や,会社をやめて起業した人が,山田ズーニーと対談する形のpodcastである.新卒のシュウカツの時に,会社に入ったあと,人は仕事に対してどう考えるかを知れたのは,会社を選ぶ時にとても参考になった)
彼女の発信する情報は,同じ部活の先輩からは聞けない帰宅部の先輩の意見という感じで,視点が斬新だけど的を得ていて,僕はとても面白いと感じていた.そのため,彼女の他の著作を手にとり,面白さの秘訣を知りたいと思った.特に,なぜ彼女はあのように的を得た表現ができるのかについて.そこで,表現することについての著作「おとなの小論文教室.」を手に取った.
表現について考えるところあり
「貧乏はお金持ち」にも書かれていた,今後自分の生活を自分で支えていく必要がある.会社に依存せずに自分の生活を支えるために,自分の価値を高めていく努力が重要だ.自分の価値を高める手段の一つとして,価値ある情報を発信する人として知られることがある.僕はブログという発信する場はあるのに,全然発信してない.価値ある情報のみ発信しようと思っていたが,価値ある情報を発信したいときには表現力がない.表現力を鍛えるためにも,毎日の生活を綴ってみようと考えた.
表現する対象として毎日の生活を選んだ理由は,先週の連休からずっと,僕はだらだらとした毎日を過ごしていたことに起因する.その日々では,まったく自分の望む毎日を過ごせていないと感じていながら,打開策を考えることがなかった.そのうちに,以前読んだ本「禅と内観」に,内観を終えた人は一日の終わりに,今日一日主人公たり得たか,を点検するというのを思い出した.そこで,毎日の生活を振り返る機会を,どうにかして設けようと思い,上の理由とあわせて毎日ブログに日々の生活を残すことにした.
得られたもの
そもそも,僕が何かを表現するっていうことは,僕は誰か,どんな考えを持ってるかということを他者に伝える作業だ.そのために,まず自分の立ち位置(何を得たいか,どこへいきたいか)をはっきりさせることが,表現することの原点にあり,その原点を考えることから本はスタートする.
自分のやりたいことは何か.それが考えられない場合,どうやって考えられるようにするか.(考えるきっかけになる小さな問いをいくつも作る),物事を,権威や見栄に歪まされず,自分の目でありのままに見えているか(ありのままに見えていないとだんだんと自分の感覚が狂ってくる).自分の伝えたいコアは何か(要約することでコアを見つける),伝わらない場合はどういう場合か,どうすればよいか(自分の発信したいことを自分の視点からではなく,他者と自分を含めた全体の関係性から見る),物事に取り組むときはどういう動機によって取り組むべきか(欲から生まれた動機でもかまわない,動機は多い方がよい)
2章は「自分の才能って?」と題されている.内容は,主に自分のやりたいことについて,より突っ込んだ思考をするためのきっかけが書かれている.第1章の内容を,より濃く考えるためのきっかけを提供しているように思う.
自分の才能は何か.才能は他者との関係から生まれるのではないか.表現力は一日にして成らず.表現力は「いま」をとらえるためのもの.「いま」を捉える練習をしろ.無用な気遣いで伝えたいことの本質を失ってないか.
3章の「一人称がいない」は,最近は一人称を抜いて表現することが増え,そのためによくわからない文になっているものが多い,ということを書いている.ただし,それは関係性がうまく掴めていないからではないか?という主張が見える.実をいうと,僕はこの章を把握できていない.
全ての章にいえることだが,考えるきっかけを与える文章が多く,一言で筆者の伝えたいことをまとめるのが難しい.とても乱暴にまとめるなら「おまえら,考えろ!」なのかもしれない.簡単な文章なんだけど,頭にひっかかり,「あれ,なんでだろう」と考えられるようになっている.
普段なら,大まかにでも筆者の言いたいことを理解してから,まとめとして記事を書くのだが,今回はあえて筆者がいいたいことがまだちゃんとわからないうちに書くことにした.なんだかよくわからないものを,自分なりに感じたことを書くことも,筆者のいう「いま」を捉える表現力につながるのではないか,と考えるからだ.「よくわからないけど,僕はいま
この文章をよんでこう感じる,こう考える.」このことを発信するのが,表現力を鍛えるのに重要だと思うようになった.
Tags: book
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